時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ28)

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それから轟と切島に爆豪救出の話を聞かされた。

Aはそれを聞いて驚きもせずただ黙って話を聞いていた。

轟「A、俺達は行く。お前はどうする？」

轟の質問にAはすぐに口を開いた。

『私は、いい……こんな怪我じゃ足手まといになるだけだ』

切島「そんなことっ！」

『だからっ、私が行く事ができない分、必ず爆豪を助けだしてこい……

私は、お前達の行動に反対したりはしない』

切島「時城……」

轟「……わかった。無理言ってすまねぇ」

『……きっと、お前達の力が必要になるときがくる。

ちゃんと無事で帰ってきて。約束』

轟「あぁ……」

切島「おうよ！任せとけっ」

轟と切島はそのまま病室を出て行った。

そして現在、轟と切島達が病院の入口で緑谷達と爆豪救出に行くのを見送った。

轟「……行ってくる」

『あぁ…約束、守れよ』

Aはそう言うと病室に戻っていった。