時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ26)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:118,191 hit

１２６．ページ26

『私の個性のことは、皆知ってるだろう』

麗日「う、うんっ。時間を止めるんだよね？」

『あぁ……そんな私の個性に、危機感知能力が備わっていたんだ』

上鳴「ど、どういうことだ？；」

『簡単に言えば、私が死にかけたりした時に、勝手に発動される力のことだ』

麗日「勝手に……それってどんな……」

『その能力が……私が死にかけた時、”私自身の時を止める力”だったんだ』

Aがそう言うと、轟と切島以外の皆がAの言いたいことに気づき驚いてた。

峰田「じゃあそれってよ、もしかしてっ……」

『あぁ……殺されかけた時に発動したんだろう……手術してから相澤先生に個性を解除してもらった。

心配をかけたな』

芦戸「本当だよぉ～！すっごく心配したんだからー！」

皆はAの話を聞いて泣いて喜んでいた。

『……賑やかな連中だな』

轟「そうだな……」

Aは轟の表情を見て昨日のことを思い出していた。