時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ14)

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それからプッシーキャッツの虎とラグドール、そしてＢ組とも合流し、皆は訓練に励んでいた。

Aは停止時間を延ばすため、ただひたすらに指を鳴らし続けるよう言われていた。

そして訓練も終え夕食の時間となる。

ピクシー「さぁ！昨日言ったね！世話焼くのは今日だけって！」

ラグドール「己で食う飯くらい己で作れぇ！カレー！」

Ａ組とＢ組は疲れ果てて元気がなくなっていた。

ラグドール「きゃはは！全員全身ぶっちぶち！だからって雑な猫まんまは作っちゃダメね！」

飯田「ハッ！確かに……災害時など避難先で人々の腹と心を満たすのも救助の一貫……

さすが雄英、無駄がない！世界１美味いカレーを作ろう！皆！」

Ａ、Ｂ「「おぉ～……；」」

相澤「飯田、便利」

それから皆でカレーを作って食べることにした。

轟「A、腹減ってないのか？手、止まってんぞ」

『……指を鳴らしすぎてスプーンが掴めない』

Aがボソッとそう言うと、轟がAのスプーンを持ち、カレーを掬って口元に持ってくる。

『？』

轟「食わせてやるから、ほら食えよ。食わねぇと明日倒れるぞ」

『(その手があったか)』

Aは平然と轟に食べさせられていて、轟も平然とAにカレーを食べさせていた。

そしてそれをＡ組とＢ組は異様な目で見ていた。

上鳴「美男美女がすげーイチャついてるはずなのに、羨ましくないのはなんでだ……」

瀬呂「それな」