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マンダレイ「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね。あんたらの宿泊施設は、あの山の麓ね」
麗日「え？じゃあなんでこんな半端なところに？」
梅雨「これってもしかして……」
皆は次第に嫌な予感がしてきて、バスの方へと戻ろうとする。
マンダレイ「今は午前９時３０分。早ければぁ、１２時前後かしらぁ？」
切島「ダメだ、おい！；」
芦戸「戻ろうっ！；」
切島「バスに戻れぇ！！；」
マンダレイ「１２時半までかかったキティはお昼抜きね〜」
相澤「悪いね諸君、合宿はもう始まってる」
その瞬間、ピクシーボブの個性の土流で皆は崖の下まで流されていった。
マンダレイ「おーい！私有地につき、個性の使用は自由だよ！
今から３時間！自分の足で施設までおいでませ！この、魔獣の森を抜けて！」
緑谷「魔獣の森！？」
上鳴「なんだそのドラクエめいた名所は！？」
耳郎「雄英こういうの多過ぎだろっ；」
切島「文句言ってもしゃーねぇよ。行くっきゃねぇ！」
その時、森の中から土の塊のような魔獣が姿を現した。
Ａ組「「ま、魔獣だぁぁぁ！？」」
その瞬間、その魔獣を爆豪、轟、飯田、緑谷は躊躇無く攻撃し破壊した。
砂籐「あの魔獣を瞬殺かよ！」
瀬呂「やったな！」
『まだいるぞっ』
Aがそう言うと、森の中から次々と魔獣が出てきた。
上鳴「おいおい；一体何匹いるんだよっ；」
芦戸「どうする？逃げるっ？；」
砂籐「冗談っ！１２時までに施設に行かなきゃ昼飯抜きだぜっ」
八百万「なら、ここを突破して最短ルートで施設を目指すしかありませんわ」
飯田「よし！いくぞＡ組！！」」
Ａ組「「おう！」」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年5月7日 3時
