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マイク「ＨＥＹ！今年もお前らが大好きな高校生達の青春暴れ馬！雄英体育祭が始まりエビバディ！Are you Ready！？
１年ステージ、生徒の入場だァ！どうせあれだろ！こいつらだろ！？
敵の襲撃を受けたにも関わらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新生！ヒーロー科１年Ａ組だろー！」
観客はＡ組へ向けての盛大な歓声を向けた。
マイク「話題性では後れを取っちゃいるが、こっちも実力派揃いだぁ！ヒーロー科、１年Ｂ組！
続いて普通科！Ｃ，Ｄ，Ｅ組！サポート科、Ｆ，Ｇ，Ｈも来たぞー！そして経営科、Ｉ，Ｊ，Ｋ！
雄英１年、揃い混みだァ！！」
１年生達が全員整列すると、主審のミッドナイトが壇上に上がる。
そんなミッドナイトの際際の姿を見て男子生徒や観客は鼻の下を伸ばしている。
切島「ミッドナイト先生、なんちゅう恰好だっ！」
上鳴「さすが１８ 禁ヒーロー……」
常闇「１８ 禁なのに高校にいてもいいものか……」
峰田「いいっ！！」
ミッドナイト「静かにしなさい！選手代表、１−Ａ爆豪勝己！」
その瞬間、皆がざわつき出す。
緑谷「えぇっ！？かっちゃんなの！？」
瀬呂「あいつ一応、入試一位通過だったからな」
「ヒーロー科の入試な」
普通科の人達が嫌悪丸出しでそう言ってくる。
瀬呂「対抗心むき出しだな……；」
上鳴「それもこれも爆豪のせいだっつーの」
そして皆は爆豪の選手宣誓を緊張の面持ちで見ている。
爆豪「センセー……俺が一位になる」
Ａ組「「(絶対やると思ったぁ！；)」」
当然爆豪は周りからの批難を受ける。
爆豪「せめて跳ねの良い踏み台になってくれ」
爆豪はそう言うと列に戻ってきた。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年5月4日 14時
