時をとめて【ヒロアカ】 (ページ48)

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４８．ページ48

マイク「残り時間１分！轟、フィールドを差し仕様にし圧倒言う間に１千万奪取！！

とか思ってたよ５分前までは！緑谷なんとこの狭い空間を五分間逃げ切っている！」

轟達もAの個性を警戒しているのかあまり派手な攻撃を仕掛けてはこない。

『(残り１分、逃げ切れるのか……あいつのことだ、絶対に何か策があるに違いないっ

油断すれば、即アウトだっ……)』

その時だった、轟チームの飯田の目にもとまらぬスピードにより、逃げる暇もなく１千万を奪われてしまっていた。

『っ何だ、今の……早すぎて、指を鳴らすのが追いつかなかった……？』

緑谷「突っ込んで！！」

『上鳴がいる以上攻めでは不利だ！他のポイントを狙いに行く方が得策だっ

それに一度に時間を止めすぎたせいで、もう数秒しかっ』

緑谷「ポイントの散り方を把握できてない！ここしかないんだ！！」

麗日「よっしゃー！取り返そうデク君！絶対！！」

麗日が後ろから押して走り出す。

『……チャンスは１度だぞっ』

A達は轟の方へと突っ込んでいく。

その時、Aは緑谷から何か凄まじい力のようなものを感じ顔をあげた。

すると轟があれほど使いたがらなかった左側の炎を出していた。

『(こいつ……左側を……)』

緑谷は轟の左手を振り払い、轟の首に巻いていた一番上のはちまきをとった。