時をとめて【ヒロアカ】 (ページ43)

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４３．ページ43

Aは緑谷とチームを組み、同じチームの麗日と、サポート科の発目明と作戦会議を始める。

麗日「Aちゃんが同じチームになってくれるなんて嬉しいよー！一緒に頑張ろうね！」

発目「貴方は４位の方ですね！素晴らしい個性をお持ちと伺いました！１位と４位が一緒なら企業にも十分に注目されるはずっ！」

『はぁ……それで緑谷、お前の作戦って何だ』

緑谷「うん、今から説明するねっ」

それからAは緑谷の作戦を聞き黙って頷いた。

緑谷「＿＿＿＿＿って感じなんだけどどうかなっ？」

麗日「異議無し！」

発目「私もそれでＯＫです！」

『あぁ、私もそれでいい……だが緑谷、騎手はお前がやれ。先頭の馬は私が引き受ける』

緑谷「えっ？でも……」

『大丈夫だ。こう見えて、毎日鍛えてる。心配するな』

麗日「おぉー！本当だ！すごい筋肉ついてる！」

発目「女性なのにこの筋肉の付き具合……素晴らしいですね！」

麗日と発目はAの腹筋や腕の筋肉などを触ってはしゃいでいた。

緑谷「わかったっ、お願いするよ時城さん！」

『あぁ、任せろ』

Aは無表情だったが、その目の奥には確かに何かが燃えているように見えた。