時をとめて【ヒロアカ】 (ページ22)

今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:227,329 hit

２２．ページ22

それからAは時間を止めつつオールマイトの元へ急いで向かった。

オールマイトの元へやってくると、脳無が黒いモヤを抑えている爆豪に襲いかかっていた。

脳無に吹き飛ばされた人物は壁まで吹き飛ばされていった。

そして爆豪が取り押さえていた黒いモヤの男は脳無により奪還されていた。

緑谷「か、かっちゃんっ！！」

誰もが爆豪が殴り飛ばされたと思ったその時、爆豪は緑谷達の後ろで無傷の状態でAに掴まれていた。

緑谷「時城さん！？いつの間に！？」

『お前達が生き急ぐから様子を見に来たんだ。

……爆豪、だったか。大丈夫か？』

爆豪「は、離せっ！」

Aは爆豪から手を離した。

轟「お前の個性で爆豪を助けたのか」

緑谷「そっか！時城さんは時間を止めることができるからっ！」

轟「！ならあれはっ……」

『悪いが、時間が足りず、爆豪しか救えなかった』

皆が吹き飛ばされた方を見ると、そこにはオールマイトが立っていた。