夜桜の木の下には彼女がいた～FFI編～ (ページ29)

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虎丸から豪炎寺にパスが繋がり、豪炎寺はそのままシュートを打つ。

しかしその技はやはり止められてしまう。

その後もシュートを打つが止められてしまう。

相手にボールが渡った瞬間、Aがすかさずそれをカットした。

綱「俺にまわせー！」

綱海が何かに気がついたのかこちらに向かってくる。

『綱海！いけ！』

綱海がシュートを打つがそれは止められてしまう。

ジ「その程度で乗りこなせると思うな」

綱「っ！」

そしてビッグウェイブスが一気にゴール前まであがってくる。

ジョ「メガロドン！」

先程点を奪ったシュートが再び放たれる。

円「この技は一度見た！」

その瞬間円堂は目を閉じて意識を集中させた。

円「正義の鉄拳！！」

パワーアップした正義の鉄拳で円堂はそのシュートをしっかりと止めた。

円「あの特訓が役に立った！」

円堂の弾いたボールはAが受け止めた。

リ「行かせない！」

リーフがAの行く手を阻む。

『千本夜桜！』

Aは必殺技を使ってリーフをそのはは弾き飛ばした。

『綱海！』

Aが前線へいた綱海にロングパスを出した。

綱「俺に乗れねえ波はねえ！」

その瞬間、綱海の新しい技が炸裂した。

ジ「グレートバリアリーフ！」

豪炎寺や吹雪のシュートを止めたその技は、綱海の技によって打ち砕かれそのままゴールに突き刺さった。

綱「よっしゃー！！」

イナズマジャパンはようやく同点に追いついた。