次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ9)

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９．ページ9

それから午後の授業の時間になった。

Aは保健室の備品の整理をしていた。

その時、保健室の扉が開き怪我人が運ばれてきた。

『あら？怪我人？』

振り返ると運ばれてきたのは、ボロボロになっている緑谷がいた。

『緑谷君！？リカバリーガール！怪我人です！』

緑谷をリカバリーガールに預け、リカバリーガールは緑谷を治癒した。

『ヒーロー基礎学でこんな大怪我をするなんて……やはり彼はまだ個性を扱い切れていないようですね』

リカバリー「オールマイトが来たら説教だね！」

それから数分後、授業を終えたオールマイトが保健室にやってきた。

そしてリカバリーガールの説教が始まる。

リカバリー「入学間もないってのに、もう３度目だよ。なんで止めてやらなかったオールマイト！」

オールマイト「申し訳ございません、リカバリーガール……」

リカバリー「私に謝ってどうするんだい！疲労困憊の上、昨日の今日だ。一気に治癒してやれない。

応急手当てはしたから、点滴全部入ったら日を跨いで少しずつ活性化していくしかないさね」

『その間の痛みなどは私の個性で和らげておくので、安心してください』

オールマイト「A先生も、ありがとうございます」

Aはオールマイトに向け微笑んだ。