次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ45)

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４５．ページ45

それからいよいよ職場体験が始まった。

いつもは賑やかなヒーロー科の子達がいないとなると、その分だけ静けさが増す。

『静かですねぇ～』

相澤「うるさいやつらがいないと、こうも静かになるもんなのか」

『生徒達は元気にやってるでしょうか……怪我をしていないか心配です』

相澤「心配無用ですよ……ところで、何してるんですか；」

『いつも怪我をする１年生達がいませんから、暇なんです♪』

相澤「だからって……後ろから抱きつかないでもらえますか；暑いです；」

『嫌です♡』

相澤「はぁ……；」

マイク「ようイレイザー！今日もアツアツだなぁ！ようやくお前にも春が来たってかぁ！！」

プレゼントマイクがやってきて相澤を茶化す。

『こんにちは！マイク先生♪』

マイク「Aちゃんも物好きだね～まだまだ若いのにそんなおっさんのどこか好きなんだ～？」

相澤「おっさんって……」

『イレイザー先生のどこが好き……そうですねぇ……

ざっくり言っちゃえば全部が好きです♡恋に年齢は関係ありませんよ♡』

相澤「……；」

マイク「ひゅ～！羨ましいね～」

Aはその後も相澤にべったりだったが、リカバリーガールに連れ戻されていった。

相澤「はぁ……ったく、あんな若いのになんで俺がいいんだか……」

マイク「満更でもねぇくせによ～」