次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ39)

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３９．ページ39

緑谷「皆……次の試合は……？」

飯田「ステージ大崩壊のため、しばらく補修タイムだそうだ」

峰田「さっきの試合怖かったぜ緑谷……あれじゃプロも欲しがんねーよっ」

梅雨「塩塗りこんでくスタイル、感心しないわ」

峰田「でもそうじゃんか！」

リカバリー「うるさいよほら！心配するのはいいがこれから手術さね！」

「「手術ぅ！？」」

リカバリー「ほら行った行った！」

麗日「でもぉっ！」

峰田「手術って大事じゃ！？」

『大丈夫よ皆、私とリカバリーガールに任せておいてっ』

そう言うとA組の面々は保健室を出て観客席に戻っていった。

緑谷「すいません……果たせなかった……

黙っていれば……轟君に、あんなこと言っておいてっ……僕はっ」

オールマイト「君は、彼に何かもたらそうとしていた」

緑谷「確かにっ、轟君悲しすぎて……余計なお世話を考えてしまった……

でも違うんですっ…それ以上にあの時、僕はただ……悔しかったっ

周りも先も、見えなくなっていたっ……ごめんなさいっ」

オールマイト「確かに、残念な結果だ。バカをしたと言われても仕方の無い結果だ。

……でもな、余計なお世話ってのは、ヒーローの本質でもある」

緑谷は悔しそうに歯を食いしばっていた。