次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ35)

今日:25 hit、昨日:14 hit、合計:204,216 hit

３５．ページ35

それから次々と勝負が決まっていく。

そして第１回戦の最後の勝負、爆豪対麗日の試合が始まった。

しかし開始早々、麗日は爆豪の爆破をもろに食らっていく。

『爆煙で中継からじゃ様子は見えませんね……麗日さん、あんなに食らって大丈夫でしょうか…』

リカバリー「爆豪の戦闘センスは群を抜いている。こりゃあの子には厳しい戦いになるだろうね」

そんな時、観客席から爆豪へ向け野次が飛ばされる。

「おい！それでもヒーロー志望かよ！そんだけ実力差あるなら、早く場外にでも放り出せよ！

女の子いたぶって遊んでんじゃねー！」

「そーだそーだ！」

飛び交うブーイングがテレビ越しだと更に鮮明に聞こえてくる。

『酷いですね……』

リカバリー「全くだ……どこを見てんだろうね、プロも」

その時、相澤の声が聞こえてきた。

相澤「今遊んでるっつったのプロか？何年目だ！素面で言ってんならもう見る意味ねーから帰れ！帰って、転職サイトでも見てろ！

爆豪は、ここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろ！本気で勝とうとしてるからこそ、手加減も油断もできねーんだろうが！」

『イレイザー先生……やっぱり素敵っ！♡』

その時、麗日が爆豪の爆破を利用し浮かせていた瓦礫を爆豪へ降り注ぐ。

しかし爆豪はそれを一撃で粉砕し、麗日は力尽き決着がついた。

その後麗日は保健室に運ばれてきた。