次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ4)

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４．ページ4

それから数ヶ月が過ぎ、入学式の日。

保健室では珈琲を飲みながら新入生の名簿を見ていた。

『あら？この子は入試の時に大怪我していた……緑谷出久君って言うんですね。

イレイザー先生のクラスなんですねぇ』

リカバリー「今年は初日で誰かが除籍ってことにならなきゃいいけどねぇ」

その時、保健室の扉がノックされた。

『はーい、どうぞ～』

緑谷「失礼しますっ」

『あら緑谷君ね！』

緑谷「あ、はいっ！？(ち、近いっ！)」

緑谷はAを見て顔を赤くしながら声を裏返らせた。

『あ、そうだ、どうしたの？』

緑谷「あ、えっとそのっ、指を怪我してしまいましてっ……」

『あらそれは大変。こっちよ』

Aは緑谷をリカバリガールの元へ連れて行った。

『リカバリーガール、怪我人です』

リカバリー「はいはい、そこ座りな」

緑谷の後ろでAはリカバリーガールが治癒し終えるのを見ていた。