次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ22)

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２２．ページ22

それからAは相澤のいる病院へ向かった。

Aは雄英の保険医だと言えばすぐに病室まで通してくれた。

ベッドに横たわる相澤は顔まで包帯だらけだった。

『イレイザー先生……なんてお労しい姿に……』

相澤「……A、先生……か？」

『！相澤先生意識が戻ってたんですね！よかったぁ～もう私ダメかと思いましたっ』

相澤「勝手に殺さないでくれますか……」

『でも命に別状がなくてよかったです！明日はリカバリーガールと一緒に来ますので大人しくしててくださいね！』

相澤「はぁ……わかってます……っ！？」

その瞬間、相澤のほっぺに何か柔らかい感触がし、相澤は驚く。

しかし目を包帯で覆われているせいで何が起きたのか理解するのには時間がかかった。

『フフ♪それじゃあまた明日も来ますね！お大事に！』

Aは上機嫌で帰って行った。

相澤「……動けないのを良いことに……全くあの人は…」

そう呟いた相澤の頬は包帯の下でほんのり色づいていた。