次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ18)

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１８．ページ18

USJへと向かう途中、建物が見えてきた瞬間、天井を突き破って何かが吹っ飛んでいった。

『あれは……敵？』

根津「恐らくオールマイトだねっ、さぁ皆！急ぐよ！」

バスを全速力で走らせ、そしてUSJに到着した。

オールマイト「来たかっ！」

根津「ごめんよ皆！遅くなったね！すぐ動ける者をかき集めてきた！」

飯田「１Aクラス委員長！飯田天哉！ただいま戻りました！」

飯田の後ろには、雄英のほとんどの教師が揃っており、生徒達は教師達を見て安堵の表情になった。

根津「手分けして生徒達の保護を！」

教師「「はい！」」

それから教師達は、向かってくる敵の集団を次々と倒して行く。

『っ！イレイザー先生ぇ！』

Aはボロボロになって生徒に運ばれてくる相澤の元へ向かった。

『酷い怪我っ』

梅雨「相澤先生、敵と戦って気を失っているのっ」

『とりあえず、相澤先生を入口へ＿＿＿＿＿＿＿』

峰田「ちょっ！A先生後ろォォォ！！」

Aの背後からは敵が攻撃しようと襲いかかってきていた。

『もう……今は貴方方の相手をしている暇はないのよ』

Aはそう言うと相手の動きは途端に止まった。

敵「なっ、なんだ！？目が……目が見えねぇっ！？」

『視覚を奪ったんですよ。さて……可愛い生徒達を怖がらせてくれたお仕置きです。

痛かったら、泣き叫んでくださいね♪』

そう言うとAは相手の額に軽くデコピンした。

敵「があああぁぁぁあぁあぁあぁ”！？痛ぇえぇえぇえぇえぇ”！！なんだっ、これぇ！？」

敵は痛みに悶え苦しんでいる。

『貴方の痛覚を最大限まで引き上げさせてもらいました。痛いですよねぇ？ご愁傷様です♪』

梅雨「す、すごいわA先生……」

『さぁ君達、イレイザー先生を入口まで。私は他の生徒達の安否を確認してきますっ』

Aはそう言うと他の生徒達の元へ向かった。

その途中で聞こえてくる断末魔は全て、Aの個性にあてられた敵のものだった。