次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ15)

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１５．ページ15

校長のもとへやってくると、そこには他の教師の姿もあった。

そして目の前には、粉々に破壊されたセキュリティバリア。

根津「どうしたら、ただのマスコミにこんなことができる？

……唆した者がいるね。邪な者が入り込んだか、もしくは宣戦布告の腹づもりか……

とにかく、先生達は校舎内で厳重な注意を払ってくれ」

『まぁ……オールマイトさんを狙っての行動でしょうか……それとも優秀なヒーローの卵を潰すため……？』

ミッドナイト「どちらにせよ、攻撃されたってことは十分な警戒態勢を築く必要があるわね……」

それから一同は破壊されたセキュリティを直すまでの間、交代で門を見張ることとなった。

Aの順番になった時、A組の生徒達がバス乗り場に向かうところだった。

そこには相澤先生の姿も見え、Aは思わず飛びついていった。

『イレイザー先生ぇ～！』

相澤「A先生っ……；」

Aは相澤の腕にしがみついて嬉しそうに微笑んでいる。

それをA組の男子は悔しそうな顔でガン見していた。

上鳴「相澤先生とA先生ってどういう関係だったのか……！？」

峰田「くっそー！おいらだって……おいらだってぇ！！」

相澤「A先生、見回りの時間じゃ……；」

『ハッ！そうでした！イレイザー先生はこれからUSJですよね？頑張ってくださいねぇ♡』

Aはそう言うと生徒や相澤に向け手を振って見回りに戻っていった。

相澤「はぁ……あの人は本当に……」