次の方、どうぞ【ヒロアカ】 (ページ14)

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１４．ページ14

警報が鳴り響き生徒達は混乱状態に陥り、廊下では生徒達が我先に逃げようと溢れかえっている。

『まぁ大変……一体外はどうなってるのかしら……』

窓の外を見れば、そこにはセキュリティを突破したマスコミの集団が侵入してきていた。

『敵じゃなくてマスコミだったのね。もう人騒がせなんだから……

生徒達を安心させないとっ』

そう思って生徒達のもとへ向かおうとした時、A組の飯田が非常口の所に立ち声をあげた。

飯田「皆さん！だいじょーぶ！！」

『あれは……飯田君ね』

飯田「ただのマスコミです！何もパニックになることはありません！だいじょーぶ！！

ここは雄英！最高峰の人間に相応しい行動を取りましょう！」

飯田がそう言うと生徒達は安堵の表情になる。

それと同時に警察もやってきて、報道陣もようやく去って行った。

『あら、フフフ、ステキねぇ飯田君』

相澤「A先生、ここにいたんですね」

『相澤先生！そちらは大丈夫でしたか？』

相澤「マスコミ連中は警察に連れて行かれました。それより、校長がお呼びです」

『校長先生が？わかりました』

Aは根津校長の下へ急いで向かった。