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８９． ページ39
マイク「１回戦が一通り終ったァー！小休憩挟んだらさっそく次いくぞー！」
試合終え、爆豪が観客席に戻ってきた。
瀬呂「おう爆豪！なんか大変だったなぁ悪人面；」
『すげぇヒールっぷりだったよね〜写メ撮っとけばよかったかも』
爆豪「うるせぇんだよ黙れ！」
上鳴「まぁしかし、か弱い女の子によくあんな思い切りのいい爆破できるな。
俺はもうつい遠慮しちゃって〜」
梅雨「完封されてたわ、上鳴ちゃん」
上鳴「あ、あのな梅雨ちゃん……；」
爆豪はイライラしながらもAの隣に座った。
爆豪「フンッ、どこがか弱ェんだよっ……」
そう呟いた爆豪をAはひたすらニヤニヤした顔で見ていた。
爆豪「気色悪ぃ顔してんじゃねぇ！ぶっ殺すぞ！！」
爆豪はAのほっぺたを両サイドから引っ張りながら怒鳴っていた。
『い、いひゃいでふ……；』
それから１回戦で決着がつかなかった切島と鉄哲の腕相撲勝負が行われ、ギリギリのところで切島が勝負に勝ち２回戦へ進出した。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年4月16日 18時
