ドクロマークにはご注意 Ⅱ【ヒロアカ】 (ページ22)

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７１．ページ22

切島「爆豪落ち着け！Aもだ！冷静になんねーとポイント取り返せねぇぞ！」

爆豪「進め切島ァ……俺は今、すこぶる冷静だぁ！！そうだろA！？」

『当然！！これでこそこのゲームの醍醐味っしょ！！』

切島「頼むぞマジでっ！」

その瞬間、切島が走り出す。

爆豪「死ねェ！！」

物間に突っ込んでいくと、物間は爆豪の攻撃を躱し、爆豪と同じ爆破を爆豪に喰らわせた。

物間「へぇすごい。良い個性だね」

『爆豪と同じ個性なのあいつ！？』

切島「お前もだだかぶりか！？」

爆豪「クソガぁ！！」

爆豪は容赦なく物間に爆破を喰らわせる、しかし今度は、切島と同じ硬化で爆破を防がれてしまう。

物間「ほんと、良い個性だよ。僕の方がいいけどさ」

切島「俺の！？また被っ＿＿＿＿＿」

爆豪「ちげぇっ……こいつ、コピーしやがったっ……！」

物間「正解。まぁ、バカでもわかるよね」

その時、B組の連中の妨害が入る。

物間「凡戸、仕掛けてきたな」

回原「物間！あとは逃げ切るだけだ！このポイントなら、確実に４位以内に入る！」

物間チームはその場から逃げ出していった。

爆豪「追え！！」

切島「固まった！」

切島の足を見れば、先ほどのB組の凡戸の個性で切島の足が固まっていた。

切島「すげぇ足がっ、抜けねぇ！」

『ちょい待って！アタシの個性で溶かす！足溶けないようにしてよね！』

瀬呂「早く！０ポイントだぞ！？早く！」

物間「あぁ、怒らないでね。煽ったのは君だろ。

宣誓で何て言ってたっけ？恥ずかしいやつ……えー……まぁいいや、お疲れ」

物間はそう言って走り去っていった。

爆豪「１位だ……ただの１位じゃねぇ……俺が取るのは、完膚なきまでの１位だっ！！」