ドクロマークにはご注意 Ⅱ【ヒロアカ】 (ページ17)

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ミッドナイト「１年ステージ、第一種目もようやく終わりね！

それじゃあ結果をごらんなさい！」

結果が発表される。Aは４位でゴールしていた。

『マジ！アタシ４位だったんだー！超ラッキー♪』

切島「お前が序盤で毒で妨害しなきゃもっといけたのによー！」

『メンゴメンゴ♪』

ミッドナイト「予選通過は上位４２名。残念ながら落ちちゃった人も安心なさい！

まだ見せ場は用意されてるわ！

そして次からは本戦開始よ！ここからは取材陣も白熱してくるよ！気張りなさい！

さぁーて第２種目よ！私はもう知ってるけど……これよ！！」

モニターに映し出されたのは、「騎馬戦」だった。

ミッドナイト「説明するわ！参加者は２人から４人のチームを自由に組んで騎馬を作ってもらうわ。

基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど……一つ違うのが……

先ほどの結果に従い各自にポイントが振り分けられること！」

『入試と似た感じってことねー』

麗日「つまり組み合わせによって騎馬のポイントが違ってくると……」

ミッドナイト「えぇそうよ。そしてそして与えられるポイントは下から５ずつ。

４２位が５ポイント。４１位が１０ポイントといった具合よ。

そして１位に与えられるポイントは……１千万！！」

その瞬間、その場にいつ全員が緑谷を見つめた。

『一千万……つまり１位の騎馬を落とせば……』

「「(どんな順位からでもトップに立てる！)」」

皆の目はまるで獲物を狙うハイエナのような目付きだった。

ミッドナイト「そう……上位のヤツほど狙われちゃう下克上のサバイバルよ！」」

『何ソレ……最高じゃんっ』