ドクロマークにはご注意 Ⅱ【ヒロアカ】 (ページ11)

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それから入場の時間となり、プレゼントマイクの紹介で各クラスが次々と入場してくる。

とりわけやはりA組が一番の歓声を浴びせられていた。

そして全クラスが出そろい、ステージに今回の主審を務める教師、ミッドナイトが立った。

ミッドナイト「選手宣誓！！」

切島「ミッドナイト先生っ、なんちゅー恰好だっ……！」

上鳴「さすが１８禁ヒーロー……！」

常闇「１８禁なのに高校にいてもいいものか……」

峰田「いい！！」

ミッドナイト「静かにしなさい！選手代表、１A、爆豪勝己！」

皆は知らなかったのか爆豪を見て驚いている。

緑谷「えぇ！？かっちゃんなの！？」

瀬呂「あいつ一応、入試一位通過だったからなぁ」

「ハッ、ヒーロー科の入試な」

普通科の者達が喧嘩越しにそう言ってくる。

『何アンタら、ひがみ～？』

「なっ！？」

切島「コラA！やめろっての！；」

『何で？先に喧嘩売ってきたのそっちっしょ？ヒーロー科落とされた可哀想なやつら。プッ』

普通科の人達はAのことをここぞと睨み付けていた。

瀬呂「ここで喧嘩すんなって；」

『ふーんだ』

Aはそっぽを向いて爆豪の方を見た。