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２５２． ページ2
クレイトン「古い……いや伝統ある我が寮の食堂が見違えるようだ！やるなファントムハイヴ！」
シ「いえ、それほどでも……；」
その時、その場にセバスチャンがやってくる。
クレイトン「あっ、ミカエリス先生！」
セ「どうしました？」
クレイトン「ご覧くださいこの食堂を！ファントムハイヴが片付けたんです！」
セ「それはそれは……お疲れ様ですファントムハイヴ君」
シ「(余計な事を……)先生こそ。
(いや待てよ。確かアイツは青寮の監督生の寮弟……これは使えるぞ。
監督生に近づくには、まずこいつからだ！)」
シエルは不適な笑みを浮かべる。
シ「喜んでもらえて嬉しいです！実は僕、家事とかすっごく得意なんですよ！
用事があればな〜んでも言いつけてくださいね、クレイトン先輩！」
シエルのその胡散臭い演技にAはセバスチャンの肩の上からそれを白い目で見ていた。
『……我ながら名演技だな』
セ「確かに……」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年3月19日 18時
