人の皮を被った鬼【ヒロアカ】 (ページ44)

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その翌日、Aが学校に登校してくると、正門前ではマスコミの人達が群がっていた。

オールマイトが雄英の教師に就任したってニュースは全国を驚かせ、連日マスコミが押し寄せる騒ぎになっていた。

それを相澤が退けようと出てくる。

相澤「彼は今日非番です。授業の妨げになるんでお引き取りください」

「オールマイトに直接お話伺いたいのですが！！」

「貴方小汚すぎません！？」

「オールマイトがダメならせめてその娘さんだけでもっ！」

相澤はマスコミの言葉を無視して背を向けていった。

「ちょっと！！少しでいいのでオールマイトに！」

マスコミの連中の一人が雄英に入ろうとした瞬間、入口のセンサーが作動しバリアが張られた。

相澤「……おい、もう出てきていいぞ」

『すいません、庇ってもらっちゃって』

相澤「別に構わん。お前も大変だな、オールマイトの娘ってだけで」

『日常茶飯事ですので気にしてませんよ。それじゃあお先に教室に行っていますね』

Aはそう言うと教室の中に入って行った。