人の皮を被った鬼【ヒロアカ】 (ページ42)

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４２．ページ42

そして放課後、緑谷が保健室からようやく帰ってきた。

切島「おお緑谷来た！おつかれ！！

いや何喋ってっかわかんなかったけどアツかったぜおめー！」

芦戸「よく避けたよー！」

砂籐「一戦目であんなのやられたから俺らも力入っちまったぜ！」

皆は緑谷を囲んで盛り上がっている。

切島「俺ぁ切島鋭児郎！今皆で訓練の反省会してたんだ！」

芦戸「私芦戸三奈！よく避けたよー！」

梅雨「蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んで」

砂籐「俺！砂籐！」

緑谷「わわ……っ；」

常闇「騒々しい……」

上鳴「麗日、今度飯行かね？何好きなん？」

麗日「おもち……」

『あら？緑谷少年、怪我治してもらえなかったの？』

Aが後ろから出てきて緑谷にそう言う。緑谷は突然後ろから顔を覗き込んできたAを見て顔を赤くしながら驚いていた。

緑谷「Aさん……！？；あ、いやっこれは僕の体力のアレで……っ

あ、あのAさんっ、それより、かっちゃんは……」

『かっちゃん？……あぁ、爆豪君のことね』

麗日「爆豪君なら、さっき黙って帰っちゃったよ……皆止めたんだけど……」

緑谷「わかった……！」

緑谷は急いで教室を出て爆豪を追いかけて行った。