人の皮を被った鬼【ヒロアカ】 (ページ29)

今日:11 hit、昨日:23 hit、合計:308,656 hit

２９．ページ29

麗日「やっとヒーローらしい記録出したよー！」

？「指が腫れ上がっているぞっ。入試の件といい……おかしな個性だ……」

その時、爆豪が緑谷の方へ走っていった。

爆豪「どーいうことだこらっワケを言えデクてめぇ！！」

緑谷「うわああ！！；」

その時、爆豪は相澤の布のようなものに巻かれて動けなくなる。

爆豪「んぐぇ！！ぐっ……んだこの布っ、固っ……！」

相澤「炭素繊維に特殊合金の鋼線をを編み込んだ「捕縛武器」だ。

ったく、何度も個性使わすなよ……俺はドライアイなんだ！」

「「個性凄いのにもったいない！！)」」

と、全員が思ったことであろう。

相澤「時間がもったいない、次準備しろ」

他の皆が次の種目のため体育館へ向かった。

麗日「指、大丈夫？」

緑谷「あ…うん……」

Aは緑谷に近づき、緑谷の手をとり自分のハンカチを指に固定する形で包んだ。

『応急処置だけど、しないよりはマシでしょう？さぁ、行きましょう』

緑谷「は、はいっ！ありがとうっ」

『フフ、どういたしまして』

Aは微笑みかけると体育館へ向かっていった。

爆豪の方を見れば、納得のいかない表情のままだった。