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Aは自宅に帰り、汗のかいた体をシャワーで洗い流す。
風呂場から出て部屋で携帯をいじっていると、使用人がAの部屋にやってきた。
「お嬢様、雷門夏未様がお見えです」
『あーはいはい。通してやって』
気怠げにAがそう言うと、部屋に夏未がやってきた。
夏「ご機嫌よう。相変わらずだらしない格好をしているのね」
Aの今の格好は、キャミソール一枚にハーフパンツのみの格好だ。
『文句を言いに来ただけならさっさと夕食でもなんでも口につめて帰ってくれるか』
夏「全く貴方は本当に……いつになったらその減らず口が治るのかしらね」
『それで、何しに来たんだよ』
夏「あら？理由がなきゃ来ちゃいけない関係だったかしら？」
『チッ……』
夏「それで？サッカー部とはうまくいっているの？」
『面白い連中ばかりだよ。あいつらなら日本一になるのも夢じゃないさ』
Aの言葉に夏未が少し驚いた表情になる。
夏「貴方がそこまで言うなんて……彼らを余程気に入ってるのね」
『お前も近くで見ていたらわかるさ。あいつらがどんなやつらかってな』
Aは紅茶を口に含みながらそう言った。
夏「そうね。そうしようかしら」
『は？』
夏「私も貴方の言う通り近くで彼等を見守ることにするわ。
お陰で決心したわ。じゃあ今日はこの辺でお暇させてもらうわ」
そう言って夏未は帰っていった。
『は、え、冗談だったんだけど……』
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雷雨(プロフ) - おすすめに出てて、読ませてもらいました。中学時代から無印のイナイレが女子の間で流行り、それ以来ずっとハマってます。初代懐かしいです……！ (2019年9月12日 20時) (
レス) id: a9c3063b0d (このIDを非表示/違反報告)
チャバネゴキブリ - こういう小説好きです！ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 768888a8a1 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - あの、はじめまして………皇と言う苗字、キャラと被ってますよ？マキュアの本名が皇マキなので……でも面白かったですよ！！これからも読み続けますね！ (2019年4月2日 1時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月12日 15時
