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豪「イナズマイレブン……か」
円「じいちゃん達、どんな必殺技持ってたんだろう。知りたいなぁ」
と、その時店主の響が口を開いた。
響「イナズマイレブンの秘伝書がある」
風「へぇ〜秘伝書なんてあるんだ」
円「何書いてるんだろ……」
「「……」」
円、風「「えぇぇぇぇ！？秘伝書だって！？」」
『うるさいな』
円「ノートじゃないの？すご技特訓ノートなら俺ん家にあるよ？」
響「ノートは秘伝書の一部にすぎん」
円堂は目を輝かせながら響を見ている。
響「お前、円堂大介の孫か？」
円「うん！」
響「そうか！大介さんの孫か！ははは！大介さんの孫か！」
その瞬間、円堂に向けてお玉を向けた。
響「秘伝書はお前に災いをもたらすかもしれんぞ。
それでも見たいか？」
円「あぁ！」
響「フッ……とは言っても、俺も雷門中のどこかにあるとしか知らんからな」
円「なんだよそれ〜！」
その時響がAの方を見た。
響「嬢ちゃん、お前さんなら場所の検討くらいつくんじゃねーのか」
『……多少は』
風「本当かA！？」
円「よーし！早速明日捜しに行こうぜ！！ご馳走様でしたー！」
円堂はテンションをあげて店を出て行った。
それに続いて風丸と豪炎寺も店を出る。そしてAも店を出ようとしたとき、ふと響の方に向き直った。
『響さん。アンタ、随分と詳しいんだな。
もしかして、イナズマイレブンの選手だったのか？』
Aの問いに対して響は答えようとしない。
『ま、別に今はいいか。秘伝書の事、教えてくれてありがとね』
Aは暖簾をくぐり、円堂達と帰っていった。
鬼「……あの嬢ちゃん、中々鋭い目をしてるな」
響「流石だな＿＿＿＿＿＿１０年に一人の逸材と言われたことはある」
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雷雨(プロフ) - おすすめに出てて、読ませてもらいました。中学時代から無印のイナイレが女子の間で流行り、それ以来ずっとハマってます。初代懐かしいです……！ (2019年9月12日 20時) (
レス) id: a9c3063b0d (このIDを非表示/違反報告)
チャバネゴキブリ - こういう小説好きです！ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 768888a8a1 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - あの、はじめまして………皇と言う苗字、キャラと被ってますよ？マキュアの本名が皇マキなので……でも面白かったですよ！！これからも読み続けますね！ (2019年4月2日 1時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月12日 15時
