38話 仕事が恋人? ページ40
丁度私はイタリアとの交流を深めるためにやって来た。
公安覗きにやって来たら、話し声が聞こえた。
「取り敢えず間条さんを調べろ。」
私を模索すると今聞こえたんだが。そう伝えると降谷くんは顔を真っ青にして固まった。そして百面相をする。
「君…私の事が気になるのか?」
さっきとはうって変わって爽やかに見せた。降谷くんは顔ひきつっているが。
降谷「色々と凄いんで…」
其でまとめて良いのか公安よ。日本の誇る組織じゃなかったのか?と疑問になるほど論理的ではない理屈を言う。
風見さんが私に近づき、
風見「実は降谷さん今日で四徹目何です。そのせいでテンション可笑しいんです。」
「ふむふむ」
風見「僕ら部下が言っても中々譲らなくて…」
「ほー…」
私は考えた。今回交流を深めるため警察庁に訪れた。降谷くんは大嫌いだが、公安自体に恩をうっても悪くはないのでは。とな。
「よし!」
そうとなれば有言実行!
細マッチョの類いと言われる降谷くんは確りご飯を食べていないのか思っていたよりかは軽かった。
私は何だか楽しくなって風見くんに案内を頼んだ。
風見くんも何か楽しそうだった。てか嬉しそう。
唯一降谷くんだけが混乱していた。
すれ違う降谷くんの部下と思われる人々に敬礼をされるのも悪くはなかった。
仮眠室に着いてベットに寝かせようとした瞬間漸く自分の立場がわかったのかベッドから飛び退いた。
降谷「俺はまだ仕事が!」
私達をするりと交わし扉に行こうとする。
そこで盛大に降谷くんが転ぶ。痛そう。仕掛けたの自分だけど。
降谷「は!?手錠!?何でこれ、」
「本当は囚人が使う用なんだけどね。」
そして降谷くんの足に繋がってるチェーンの長い手錠のチェーン部分を掴み引っ張った。
降谷「仕事がまだ!俺を呼んでいる!」
「11時38分降谷容疑者逮捕!」
風見さんがベッドに縄で縛り付けた。
「何で縄あるんだ?」
風見「降谷さん用です」
公安の大変さが改めて思った。
流石に四徹目てなだけあって抵抗は少なくすぐに眠った。
あれ以来私に会うと牙を向いてくるようになった。
降谷「俺の国から出ていけ!イタリアでビスケットでも食ってろ!」
風見「お疲れさまです!間条さん!」
降谷くんの部下にはモテるんだけどなぁ。
そしてビスケットって何。
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
vile - 風見さんと協力して降谷さんを拘束して強制的にシエスタさせる夢主最高です!! まぁ、ドルチェがビスケットなのには私も笑ったwww (2018年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むーるがい | 作成日時:2018年6月18日 0時