坂道グループ小説

もっと私を見て／白石麻衣 ページ30

リアパロ
夢主1期生一人称僕



麻衣side



はぁぁ どうすればいいんだ



あ、どうも白石麻衣です



私は今悩んでます



今日は久しぶりに仕事が早く終わったから、家で彼女のAに相手してもらおうと思ったら



Aがすごく冷たいんですよ






すごく冷たいんですよ(ほんとに)



冷たいっていうか、ツンデレさんなだけだと思うんだよね



私が話しかけに行ってもいっつもそっけない態度



いや、楽屋なら分かるよ?!他のメンバーいるし



でもここ家じゃん!!!



私たちしかいないじゃん!!!



ツンデレで照れ屋さんってことは知ってる



でも付き合ってるんだから少しは相手してほしいよ









麻「.....A〜」



『.......』



同じソファに座ってるAを呼んでも本に夢中



麻「ねぇA〜」



『.......』



麻「…ﾂﾝﾂﾝ」



『うぉわ…ん？』



麻「やっとこっちむいたよ

ねねね！ハグしてよ！」



『えっ、どしたの急に』



麻「気分だよ気分！

ねえいいでしょ？』



『今、本読んでんの』



麻「本と私どっちが好きなの？」



『そーゆーことじゃないじゃん』



麻「そーゆーことなの！」



『とにかく今は本読みたいの』






ほら、見ました？皆さん



本が好きなのは分かるけどさ、もう少し相手してよ



悲しくなってきた



麻「.......ｸﾞｽｯ もういいよ」



『えっ？』





今日はもう寝よう

・・・→←お知らせと感謝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す