永瀬に興味はない。2 (ページ14)

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you side

北海道についてからは、
バスに乗って移動して、

海鮮を食べたり、
観光したり、

あっという間に一日はすぎて

宿泊地へ到着

『旅館…と思ったら、』

岸｢まさかのホテル…笑｣

さすがに部屋は男女別々だったけど
夜に優太と会おうって約束した

｢お風呂に入ったら、夕食を食べに1階におります｣

｢はーい｣

紫「じゃ、またあとでな」

『またね笑』

軽く手を振って、
部屋に入った

・

お風呂、ご飯を食べ終わって、
また部屋に戻ってきた

『おなかいっぱい…！』

｢だね！美味しかったし笑｣

｢そうそう、特にカニ！笑｣

なんて、ルームメイトと話しながら
廊下を歩く

岸｢あ、A！｣

『なに？』

｢先行ってるね｣って、女の子達は言ってしまって
二人きりになる

岸｢夜8時からさ、カップル限定の王様ゲームが行われるらしいんだけど…いかない？｣

『え、でもカップルじゃないし…』

岸｢…ダメ？かなぁ…｣

『…バレないように、するならいいよ』

しゅんとする優太を見て、
思わず言ってしまった

岸｢ほんと！？よっしゃー！じゃあ、8時、ここで待ってる｣

『うん、バイバイ』

・

あとで行かなければよかった、

と

後悔することになる。