月光の白 <Road To Success> (ページ9)

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ジョ「ハーミットパープルｯ！」

ジョースターさんがテレビに頭の中を念写する。

花「！いた！」

ポ「本当にものすごく小さいスタンドがジョースターさんの中にいるのは分かった。でもコイツをどうやってやっつけるんだ？」

花「僕と君のスタンドがジョースターさんの体内に入ってコイツをやっつけるｯ！
スタンドはエネルギーをイメージ化した姿だから小さくなれるはずなんだ」

ポ「なんだって花京院！」

『時間がないわ！入って2人とも！』

2人はスタンドを小さくし、耳から入っていった。

なんとか脳にまでたどり着けたものの、ラバーズの数が多く本物がどれかわからなくて苦戦していたが花京院の作戦により、本物に攻撃を与えることができた。

『よし！今頃あの男の顔もぱっくりよっ！』

ポ「もうかなわないと思って血管に潜り込んだぞ！逃げる気だ！！ジョースターさんの脳から脱出する気だなｯ！」

ジョ「え？でていくのか？」

ポ「やったな！ジョースターさん！」

私はジョースターさんの耳をふさいだ。

花「よしAさん、ラバーズがあたったぞ」

ポ「？A、なにしてるんだ？」

『この後、コイツは本体のところに戻るはずよ。そしてまた誰かの脳に入る気ね。

だからラバーズに触れて、さっきラバーズの足にハイエロファントの触手が絡まっていたときに時をもどしたの。承太郎にわかるようにね。

さ、戻りましょう。承太郎のところに。
今頃承太郎があの男を地獄にたたきおとしてくれてるわ！』

〈恋人(ラバーズ)〉…再起不能