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ダン「私の名はダン。
スティーリー・ダン。スタンドは〈
ポ「おれはエンヤ婆に対しては妹との因縁もあって複雑な気分だが…てめーは殺す」
花「5対1だが躊躇しない」
『覚悟しなさいよアンタ…』
承「立ちな」
だがダンは優雅にお茶を飲み、余裕そうな表情を崩さない。
承「おいタコ！カッコつけて余裕こいたふりすんじゃねぇ。
てめーがかかってこなくてもやるぜ」
ダ「どうぞ。だが君達はこのスティーリー・ダンに指１本触ることはできない」
言い終わるのと同時にスタープラチナでダンを殴った。
はずなのに…
ジョ「ぐえぇ！」
ダンと共にジョースターさんも吹っ飛んだのだ。
承「なに！？」
ポ「どっ……どうしたジョースターさん！
こいつと同じようにとんだぞ！？」
ダ「このバカが……まだ説明は途中だ。もう少しで貴様は自分の祖父を殺すところだった。
いいか…、この私がエンヤ婆を殺すためだけのために君らの前に顔をだすと思うのか…」
ジョ「き……貴様ラバーズのカードのスタンドとか言ったな…。い……いったいなんだそれは！？」
ダ「もうすでに戦いは始まっているのですよ、ミスタージョースター」
彼の言いぶりに私達は回りを警戒する。
ダ「愚か者どもが……。
探しても私のスタンドはすぐには見えない。
…おい小僧、駄賃をやる。そのホウキの柄で私の足を殴れ」
ジョ「はっ！ま……まさか」
金を握らされた少年はダンの言う通りに彼の足を思いっきり殴った。
ジョ「うげぁ！！いっ……痛いっ！わけがわからんが激痛がｯ！」
ダ「気がつかなかったのか？ジョセフ・ジョースター、私のスタンドは体内に入り込むスタンド！さっきエンヤ婆が死ぬ瞬間耳から貴方の脳の奥に潜り込んでいったわ！」
ジョ「なに！？」
ダ「つまりスタンドと本体は一心同体！スタンドを傷つければ本体も傷つく、逆も真なり！
この私を少しでも傷つけてみろｯ！同時に脳内で私のスタンドが痛みや苦しみに反応して暴れるのだ！
同じ場所を数倍の痛みにしてお返しする！しかもラバーズは肉の芽を持って入った！
脳内で育てているぞ！！エンヤ婆のように内面から食い破られて死ぬのだ！」
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2020年7月25日 15時
