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典明が引き出しをあたり始めた。
花「1,2,3,4,5,6。お、ちょうどカップが6つあるぞ」
ポ「おい！早くコーヒー入れてくれ！飲みてーよぉー」
花「自分で入れろ自分で！」
『(典明ってポルナレフにはあたりが強いわよね…)』
ア「ン！おい！アフリカ大陸の海岸が見えたぞ！到着するぞ！
ここのサンゴ礁のそばに自然の侵食でできた海底トンネルがあって内陸200mのところに出口がある。そこから上陸しよう」
ジョ「いよいよエジプトだな」
ポ「あぁ、いよいよだ」
承「エジプトか…」
花「……」
ア「いよいよだ…」
承「おい…。花京院、なぜカップを7つ出す？6人だぞ」
花「おかしいな、うっかりしていたよ。６コのつもりだったが…」
え？さっきちょうど６つあるって言ってたのに？
どこからでてきたのかしら？
典明が言った直後、
ジョ「イッーーーーー」
ジョースターさんのカップが割れ、義手が切断された。
全ージョ「なっ、なにィィｯ！！」
ジョ「ぐっ」
さらにその指が彼の喉にささる。
承「じ…じじいｯ！」
私はジョースターさんの体を受け止め、彼の傷をなおした。
だが彼は気絶してしまったようだ。
ポ「バカなｯ！」
ア「スタンドだｯ！いつの間にか艦の中にスタンドがいるぞｯ！！」
花「ジョースターさん！」
『ジョースターさんなら大丈夫よ！もうなおしたわ！』
承「オラァｯ！！」
承太郎がスタープラチナで敵スタンドを殴る。
ポ「き……消えたｯ！」
『いや違うｯ！化けたのよ、今見たわ！！
この計器のひとつに化けたわｯ！コーヒーカップに化けたのと同じように…！』
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2020年7月25日 15時
