E:30 ページ34
『まぁでも、貴方が無事に旅をできていたならいいわ。
いーい?今度はちゃんと家まで帰るのよ』
ア「はーーい!」
そこからしばらく今日までの旅についてアンのマシンガントークが続いた。
所々で相づちを打ちながら話を聞いていると、
パァーーーッ!!とクラクションが鳴る。
承「さっき追い越した車だ。急いでるよーだな」
ポ「ボロ車め!トロトロ走りやがったくせに何考えてんだ?」
『ねぇポルナレフ、先に行かせてあげれば?』
ポ「あぁ…」
車窓から手を出して後ろにサインをだすと、後ろの車は私達の横を抜けて前へと行った。
ア「エホエホ」
車が砂ぼこりをあげながら横を通ったせいでアンがむせだした。
あらあら……
『大丈夫?』
ア「大丈夫、ありがと!」
ポ「!?おいおい…またトロトロ走り始めたぞ。
早く先行けよ!」
花「ポルナレフ、君がさっき荒っぽい事やったから怒ったんじゃあないですか?」
承「……運転をしていたヤツの顔は見たか?」
ポ「いや……窓がホコリまみれのせいか見えなかったぜ」
承「お前もか…。まさか追っ手のスタンド使いじゃあないだろうな」
ジョ「気をつけろポルナレフ」
すると前の車の窓が開いた。
注目してみると運転手が屈強な腕を窓から出し、手でサインをだしてくる。
ポ「プッ!先に行けだとよ。どーやらてめーの車の性能がボロくてスピードが長続きしねーのを思い出したらしいな」
ジョ「ポルナレフ、お前が悪いんじゃぞ」
『挑発するからよ…』
私達が車を追い越そうと横へ出たとき………
全「!!!」
前からトラックがこちらに向かって走っていたのだ。
ポ「なにぃっ!」
花「うああぁぁ!トラック!バカな!
だめだッ!ぶつかるぞッ!」
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
68人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時