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アン「アイスクリームちょうだい」
『!ね、ね!承太郎、花京院!お店で何か買いましょ!』
2人の腕を引いてお店に駆け寄る。列車の手配をするだけだから、このくらいの寄り道も許されるだろう。
店員「らっしゃい!嬢ちゃん、アイスクリームもいいがこいつはうまいよン。ひんやり冷えたヤシの実の果汁だ!どうだい?」
アン「4シンガポールドルもするじゃん、観光客用にぼってる値段かよ。2ドルなら飲んでやるぜ」
店員「あのねー、ナチュラル·ピュアテイストなのよン。
さっき木から取ってきたばかりのヤツに穴を開ける。すると…こんなに綺麗な果汁がいっぱいよぉ〜ん!トロピカルゥ!
とっても甘〜〜くて果肉も美味しいよ!スプーンでどうぞ」
『……(美味しそう…でも確かに高いわね…)』
承「飲んでみるか、4つくれ」
『!』
承「(……花が見える)」
店員「へいどーも、12ドルっす」
アン「おい6ドルにしろ、6ドル」
『(……この子強かだわ…)』
花京院がお金を払うためサイフを取り出したその時、
花「!」
男「いただき!へ!あばよ!」
『あっ!ひったくり!待ちなさい!』
ひったくりを追うため、私は走りだそうとした。だが目の前の光景に私の足は止まった。
花京院が男の顔面に膝蹴りを入れたのだ。
承「花京院!」
『ちょっと!?何してるの花京院!』
承「てめー花京院、どうかしてるぜ。興奮しているのか?」
承太郎が花京院を突き飛ばしたおかげで、エスカレートしそうだった暴力はそこで終わった。
花「痛いなぁ…。なにも僕を突き飛ばす事はないでしょォ。こいつは僕のサイフを盗ろうとしたとっても悪いやつなんですよ?
こらしめて当然でしょ!違いますかねェ?
承太郎君!Aちゃん!」
この人………
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ブチャラティ
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胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時