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警察「こらッ!きさまッ!おまえ、おまえだよ!!」
無事にシンガポールの近くの海上で救助された私達は警察官に声をかけられていた。
ちなみに服はもう購入済みである。
警「きさま!ゴミを捨てたな!罰金500シンガポールドル(4万円)を課する!我がシンガポールではゴミを捨てると罰金を課す法律があるのだッ!わかったかね!」
ポ「…?」
『ゴミ…?』
ポ「何の事だ?」
ア「プッ」
ポ「オレには!自分の荷物の他には!なぁーんにも見えねーけどーーっ!?
ゴミってどれか教えてもらえませんかね!」
警「え!?」
『ふっ、フフフッ』
ポ「何処にゴミが落ちてんのよォ!あんた!」
警「えぇっ!これはあんたの荷物!?し、失礼した!」
私達の間にドワッと笑いがおこる。
アン「キャハハハハ」
ポ「ム!なんだ?あのガキ、まだくっついてくるぜ」
ジョ「おい、親父さんに会いに行くんじゃあないのか?」
ポ「オレたちにくっついてないで早く行けばぁ」
『こら、そんな言い方しないの大人なんだから』
アン「フン!5日後落ち合うんだよ!どこ歩こうがあたいの勝手だろ!てめーらの指図はいらねーよ」
彼女は強気でそう言いながらも、一瞬だけ不安そうな表情をした。
ア「あの子、我々といると危険だぞ」
花「しかし、お金がないんじゃあないかな」
『このままじゃあ可哀想だわ…』
ジョ「そうじゃな。ポルナレフ、彼女のプライドを傷つけんよう連れてきてくれ」
花「え…ポルナレフに行かせるんですか、」
ポルナレフは面倒くさそうにアンに近寄りこう言った。
ポ「…おい!貧乏なんだろ?恵んでやるからついて来な!」
アン「……………」
花「はぁ……。言わんこっちゃない……。」
アンと花京院がため息をついた。
ポルナレフはダメダメよ!よし!私の出番ね!
『全く…。アン、私と一緒にホテルに泊まってくれない?
もっと貴方と一緒にいたいの』
アン「うん!行く行く!行きたーい!」
笑顔になったアンは私に勢いよく抱きついて来た。もう慣れたもんだ。
承「……」
視線を感じてそちらを向くと承太郎と目が合う。
何かあるわけでもなくしばらく見つめあうという謎の時間を隔てた挙げ句、承太郎がプイっと目をそらした。
ニヤニヤ笑うジョースターさんを横目に疑問符が浮かんだ。
『……え???』
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
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胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時