司波兄妹の天才幼馴染 (ページ4)

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達也｢よく聞かれるけど双子じゃないよ｡俺が4月生まれで妹が3月生まれなんだ｣

仁美『私と達也たちは親戚なの』

千葉｢そうなんだ〜｣

柴田｢そうなんですね｣

達也｢それにしてもよく分かったね｣

柴田｢ええ…雰囲気と言うか3人のオーラは凛とした面ざしがとてもよく似てます｣

達也･｢!?｣

仁美『へぇ…』

達也｢(この娘やはり…)｣

達也｢オーラの表情が変わるなんて本当に"目がいい"んだね｣

柴田｢!?｣

達也も気づいたんだ

達也｢(霊子放射光過敏症…これ以上見られるのは危険だ俺たちの秘密を)｣

深雪｢お兄様､仁美｣

仁美『深雪』

千葉･柴田｢｢ん?｣｣

深雪｢お兄様､仁美お待たせいたしました｣

達也｢早かったね｣

七草｢こんにちは､また会いましたね｣

達也｢ﾍﾟｺ｣

仁美『あ､生徒会長さん』

深雪｢ところでお兄様､早速デートですか?｣

千葉･柴田｢｢はぁ?｣｣

達也｢そんなわけないだろ深雪､この2人はクラスメートだよ｡そういう言い方は失礼だろ?｣

仁美『そうだよ?私と深雪以外に達也をデートに誘う女がいるなら今頃､私が始末してるって』

千葉･柴田｢始末…!?｣｣

達也｢はぁ…仁美､それはアウトだ｣

仁美『え?』ｷｮﾄﾝ

千葉｢(仁美ってまさか天然?)｣

深雪｢あ…申し訳ありません｡初めまして司波深雪です｣

柴田｢柴田美月です｡こちらこそよろしくお願いします｣

千葉｢私は千葉エリカ｡エリカでいいわ!深雪って呼んでいい?｣

深雪｢えぇ､どうぞ｣

千葉｢アハッ､深雪って実は結構気さく?｣

達也｢深雪､生徒会の方々の用は済んだのか?｣

深雪｢あっ…｣

七草｢大丈夫ですよ｡今日はご挨拶させていただいただけですから｣

服部｢えっ､会長!｣

七草｢深雪さん｣

深雪｢はい｣

七草｢詳しい話は､また日を改めて｡司波くんと(なまえ:下の名前)さんもいずれまた､ゆっくりと｣

そう言って七草先輩は軽く頭を下げて去って行った

仁美『達也､何か私ら睨まれてなかった?』

達也｢気のせいだろ｣

深雪｢すみません…お兄様､仁美､私のせいで…｣

達也｢お前が謝ることじゃないさ｣

深雪｢お兄様…｣

また甘々な2人の世界入ってる

千葉｢あのう…お二人さん､そろそろ帰らない?｣

仁美『…学校で私を置いて恋人雰囲気出しちゃヤダ(*･н･*)』

達也｢悪かった(可愛いな)｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

深雪｢すみません､仁美(可愛い)｣ｷﾞｭｯ

この後みんなで帰りました