先に謝ります、すみません。 (ページ1)

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今日も残業…

家に帰ったらすぐお風呂入って寝よう、なんて考えながら帰路に着く。一人暮らしのアパートなので夕ご飯を作って待っていてくれる人などいない。ふとそんな事を考えて
「あーぁ。」とため息を着いたところだった。

家が見えて来た所で、隣の部屋に誰かが入って行くのが見える。

「あれ…お隣さん？引っ越してきたのかな」
挨拶しようと少しだけ早歩きをし、
「こんばんわ。初めまして、隣の部屋n……！！！」
そこにいたのは
「、あ？」テレビでよく見かけた、
「プ、プロヒーローの爆豪さん！？」

･･。

どうしよう、テレビで見るよりかっこいい！え、でもなんで…？
すると、困惑と興奮で何も発することができない私を見兼ねたのか
「てめぇ、誰だ」

なんて声をかけられた。

これが爆豪さんと私が出会ったきっかけだ。

後に爆豪さんが家に入り浸ったり、テレビだと1に爆破、2に爆破、3に爆破な男の人だと思っていたのに本当は家事を完璧にこなしたまに優しさがみえるツン9.8のデレな彼に惹かれ、告白してみたら「…ッ」って舌打ちされて玉砕して(本当は自分から告りたかった的なやつ)、何のために家に帰るのか分からなくなって、夜の街をフラフラしてたら変な奴に絡まれて、もちろんこんな時はマイヒーローが助けてくれるなんてどっか期待してたのに全然来なくて、でも代わりに死柄木弔さんって人が相手ボロボロにして助けてくれて、私の個性を話したら「俺のとこ来い」って言われて、失恋には新しい恋だなんて着いて行ったらまさかの敵連合で、どこかでまたマイヒーローが助けに来てくれるかな、私がいないと寂しいとか思ってくれちゃったり、なんて淡い期待を抱いていたんだと思う。

だけど、
「A、！やっと見つけた、っくそ、帰るぞ！！」

なんて来てくれる日にはもう遅くて…
「ごめん…私、弔しか勝たんから」

っていう感じの小説ないかなぁ…？って妄想でした、すみません。

ちなみに個性は「願ったり叶ったり」！
その名の通り、お願いごとがその場ですぐ叶う。けど、そんな個性には代償が伴うわけで、深い眠りについてしまう。願いごとの規模によって目覚める時間も変わる。

死柄木弔はこの個性を聞いた時、良いように使って捨てようなんて思ってたけど、お互いどんどん好きになっていってしまうんです。

というお話なのですがどうでしょうか？(笑)