僕らの太陽 (ページ9)

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広臣side

先生に診てもらって言われたこと。

ADHD、アスペルガー、、

説明を受けたがあまり理解出来なかった…

HIRO)臣、涼太の事は俺が何とかするから…

臣)でも、、

HIRO)お前まだデビューして1週間程だぞ？

そんな余裕は無いぞ！

臣)わかりました…

_______________
HIROside

3代目のデビューが決まり、若いグループの結成を考えて来た時にやってきた涼太。

オーディションの時から少し気になっていたが、

臣から話を聞いた時に確信した。

涼太を病院に連れて行くといくつか上げられた障害。

でも、彼ならなにか成し遂げてくれると思った。

HIRO)涼太、今誰と会いたい？

涼太)龍友くん!!

僕がそう質問すると即答で答えた涼太。

HIRO)そっか、涼太にとって龍友はどんな人？

涼太)うーん、お兄ちゃん。

あとは、僕の一番好きな音！

HIRO)音？

涼太)そうだよ、どの音よりも輝いてるよ！

HIRO)そっか、、笑

それ以降は話すことは無く、寝てしまった。

ﾌﾟﾙﾙﾙ

HIRO)もしもし？

龍友)はい？

HIRO)こんにちは、HIROです。

龍友)HIROさん!?どうしたんですか!?

HIRO)実はな…

龍友に電話をして明日来てもらうことに。

少しして涼太が起きた。

HIRO)おはよう、涼太！

涼太)(*´･д｀)-д-)))

HIRO)少し遊びに行くか？

涼太)(´･ω･`)？

同じ部屋に居ても暇だろうと思い事務所を探検することに。

少し歩いているとある部屋で止まった涼太。

HIRO)入ってみる？

涼太が止まったのはピアノがある部屋。

半ば強引に部屋に行く。

すると涼太がいきなり…

ピアノに座り弾き始めた。

涼太)•*¨*•.¸¸♬︎

HIRO)涼太、お前すごいな!!

ピアノした事があるの？

涼太)ない…

HIRO)え…？

今弾いたのは…？

涼太)これは、龍友君と雨!!

あぁ、この子は天才だと思った瞬間だった。

その後も有り得ない集中力で何時間もピアノを弾く涼太。

音楽に触れる涼太はとてもいい顔をしていた。

HIRO)涼太、ピアノ好き？

涼太)うん!!