僕らの太陽 (ページ5)

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龍友side

亜嵐くんから涼太を見つけたと連絡が来たので事務所に向かう。

ｶﾞﾁｬ

メンバー)おはよー

龍友)おはよー

玲於)あれ、殿と若じゃん？

メンディー)あれ、見つかった？

龍友)レックスが見つけたっぽい笑

玲於)なら、もうすぐ来るね(*^^*)

ｶﾞﾁｬ

涼太)はよー(*´∀｀*)

メンバー)おはよう(*´∀｀*)

裕太)りょーたくん、今日はどこに行ってきたの？

涼太)あのねー、き！(´ｰ｀)

裕太)そっか！なにか見つかった？

涼太)うん！

――――――

龍友)亜嵐くん、ありがとな

亜嵐)いいよ〜、、涼太ごめんねって言ってきたよ…

龍友)そっか、、

僕らは涼太に叱ったりはしない。

本当にダメな時には怒るけど。

過保護って思われるかもしれないけど、これで良いんだ…

―――

僕と涼太が出会ったのはオーディションのとき。

椅子に座り耳を抑え目を瞑っていた涼太。

僕は体調が悪いのかな？と思い声をかけた…

龍友)あの、君大丈夫…？

涼太)はい、、

どこかに行ってしまったのでこれ以上僕らは話すことが無かった。

いよいよオーディション

僕の後ろにいた涼太…

手は震え、息も荒かった…

僕は無意識に手を握っていた。

涼太)エッ？

龍友)あ、ごめん!!

僕はみんなライバルだと思って来たので周りの人と関わらないつもりだったが、

何故か涼太だけは気になっていた。

無事オーディションが終わり最終審査へと進んだ僕ら

涼太とはまともな話をした事がないがいつも一緒に居た。

順調に進んでいたはずが、その日事件が起きた。

僕と涼太は相部屋で僕がトイレから部屋に戻ると涼太の姿が無かった

練習でもしてるのかな何て考えていたら1時間が経過していた。

龍友)あれ、遅いな？

いくらなんでも遅すぎる…

僕は涼太を探しに行くことに。

龍友)りょーたー？

全部屋見て回るが見つからない。

臣)龍友？どしたの？

龍友)あ、登坂さん涼太見てませんか？

臣)見てないけど？

龍友)全部の部屋見たけど居ないんですよね…

臣)俺も一緒に探すよ！

龍友)ありがとうございます！

それから二人で探すが見つからない…

臣)あ！

龍友)どうしたんですか？

臣)ちょっと、急ぐよ!!着いてきて

龍友)はい！？