モンテ・クリスト伯

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ひ「大スターよ！テレビとかCMとかでまくってるじゃん！これは夢。現実はこれだぁ！どぉ？元気出してよ！」



暖「幸せそうでよかった…」





寺「おい！人の女にちょっかいだしてんじゃねぇよ！」



ひ「もう帰って寝なって！」




寺「なんだよ、Aちゃんも一緒かよ。Aちゃんはいつまであいつの事待ってんだ？もうそろそろ諦めて、国に帰りな」




そう言って寺角さんが私の肩に手を置いてきた



『離してください！寺角さんには関係ないでしょ！』



寺「なんだよ」



バシッ





ひなこさんが寺角さんの頭を叩いた




ひ「帰れ！」





そうして寺角さんはタバコを吸いながら店を立ち去った




ひ「ごめんね。Aちゃん…」



暖「…あの人は？」



ひ「ただの呑んだくれ。あっ忘れ物！もぅ…寺ちゃん！」



ひなこさんは寺角さんを追いかけて店をでた







『暖ちゃん、これからどうするつもり？』




暖「寺角に話を聞く」




『聞くってどうやって？』





暖「Aは待っててくれ」





『……わかった…』




暖ちゃんまた私を待たせるの？









暖side




寺角を襲い話を全て聞きだした



俺が手紙を持ってることを話したのは神兄





警察に話したのは幸男




信頼していた2人に裏切られた。




俺はこれからどうすればいいんだ……

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