妖怪探偵団 ページ4
ケースケ 「おはよ〜、今日は妖怪が見える子を連れてきたよ！」
アキノリ 「おっ！そうなのか？」
ケースケ 「うん！この子だよ！」
A 「花風 エマです。よろしくお願いします。」
ナツメ 「可愛い〜」
アヤメ 「うん！可愛いね！」
トウマ 「で、アキノリ、入れてあげるの？」
アキノリ 「う〜ん…そうだな…そうだ！怪奇案件を解決出来たら入れてもいいぞ！」
ナツメ 「で、怪奇案件は何なの？」
アキノリ 「ええっと…これはどうだ？」
ナツメ 「なあに？恐怖の記憶吸い？」
アキノリ 「夜中に道を歩いていると『記憶ちょうだい………』といって襲われるんだ。」
トウマ 「しかも、襲われた人は1部記憶喪失するんだ。」
アヤメ 「じゃあ、私が囮になる！」
A 「ううん。これは私の怪奇案件だから私が解決します。来なくても大丈夫です。」
ナツメ 「私も行く！」
A 「いいえ。ならその妖怪ウォッチを貸してください。」
ナツメ 「いいけど…使えないかも。」
トウマ 「そうだね、選ばれたものしか使えないし。」
A 「じゃあ付けて呼び出してみます。」
ナツメ 「ううん、付けられたらもういいから。」
A 「つけられましたよ。」
ナツメ 「ならいいんじゃない？」
A 「なら、夜中に行ってきます。」
アキノリ 「親に見つからないようにな。」
アヤメ 「やっぱり心配だから誰か連れて行って。」
A 「じゃあ、親がいない人いる？」
トウマ 「僕は親が忙しいから行けるかも。」
A 「じゃあ、一緒に来てくれる？」
トウマ 「いいよ。」
続く
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作者名：りん | 作成日時：2019年4月4日 21時
