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「手紙……?」

読んでいいの?という意味を込めた目線で彼を見ると、頷いたため、封筒を開いて中の便箋を取り出す。


「一枚だけ……」


折り畳まれた便箋を丁寧に開き、内容を確認する。





『Aさんへ







Aさんが作った味噌汁を、毎日飲みたいです







_______より』





情熱的な手紙に思わず笑みが溢れる。



「……今時、それは、古いでしょ……!」




私の濡れた目元を拭い、手紙の差出人である彼が、困ったように、だけど嬉しそうに笑っていた。

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綾鷹(プロフ) - しきしまさん» 読んでくださりありがとうございます!好きと言ってもらえてよかったです✨ (11月17日 17時) (レス) id: 04a13cd35e (このIDを非表示/違反報告)
しきしま(プロフ) - とても面白かったです!最後、お相手が誰なのか分からないようにしているのもとても好きです🫶 (11月17日 17時) (レス) @page24 id: b9707e3599 (このIDを非表示/違反報告)
綾鷹(プロフ) - めいさん» 読んでくださりありがとうございます!いっぱい飲んでください!笑 (11月17日 16時) (レス) id: 04a13cd35e (このIDを非表示/違反報告)
めい - この小説見たらお腹すいちゃいました。。。牛乳飲むか。 (11月12日 20時) (レス) @page18 id: 16df366cc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾鷹 | 作成日時:2023年10月25日 22時

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