問題と問答と解答と回答と-2-

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すっと意識が浮上する。最近は忙しくて睡眠が充分に取れてなかったから、この時間の昼寝はとても久しぶりで、スッキリと起きることが出来た。

起き上がると、読んでいたはずの本は無くなって、代わりに薄手の毛布がかかっている。

ふいに背中の方をを見れば、そこには少し発色の柔らかくなったピンク色。下を向いて、俺の読んでた本をあぐらをかいて頬杖ついて読んでいる。


ピンク似合うなぁ⋯⋯。あ、ちょっと前髪伸びたかな？目にかかるくらいが1番かっこいい⋯。髪の毛、今日もサラサラなんだろうな、

自分が起きてるのを気づいていないのか、顔をあげもしないし、声をかけられることもしない。
何も言われないことをいい事に、その姿をじっと見つめる。


川｢なん？さっきからずっと見て。｣

顔を上げずに声だけ飛んできた。

水｢い〜や？⋯⋯⋯⋯となり。｣
川｢ん、｣


隣に座って欲しいと完結に伝えると、本を閉じて近づいてくれた。

水｢読まないの？熱心だったじゃん。｣
川｢ええよ。水上のこと見るから。｣
水｢ええ〜〜笑｣
川｢ええ〜やないっしょ笑、どう？気持ち悪かったりお腹痛かったりせんの？｣


こうさりげなく気を使ってくるところがツンデレっぽくて好きなんだよなぁ〜〜♪

水｢ん、さっき薬のんだよ。ねぇ川上ぃ⋯⋯？｣
川｢はいはい笑｣

横から抱きついてキスをせがむと、素直にバードキスをしてくれる。何度も、何度も。


水｢ん、ありがと♪｣
川｢なんか、新婚みたいやな笑｣
水｢照れんなって！｣
川｢照れてへん。｣


こう体調が変動しやすい時は、恋人と居るに限るよね！


⋯⋯⋯⋯よね？

fkr×ymmt 計画的犯行:ふくふく様リクエスト→←Kwkm×mzkm 生理男子シリーズ:20070320kana様リクエスト

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