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何やら眩しい…
いや…
すごく眩しい…
うっすら目を開けると、小さな窓…
そこから伸びる日差しが…
私へと伸びている…
ハッとした…
(まただ…)
重たい体をゆっくり起こす…
私を覆うバラ…バラ…バラ…
そして…ソファーに座る…男の子…
あの時と同じ…
いや…
ちがう…
あの時とは、何かが違う…
JM「ねぇ…遅いよ…何でまた寝ちゃうの？…」
そう言った男の子の目には…
うっすら涙が見えた…
「ぼっちゃん…」
たしかあの時…
彼はそう呼ばれていた…
JM「ジミン…
ジミンって呼んで…」
「ジミン君…
これは、夢じゃなのね…」
何故か私は…そんな事を口にしてた…
JM「なんでそう思うの？」
首を傾ける彼…
そんな仕草までもが絵になる…
「バラ…
この間よりも…
綺麗…
私がここに来たのは…
昨日…
いや、数時間前…
ジミン君…
貴方はいったい…私の何？…」
私が1番知りたかった事…
JM「僕…？…
そうだなぁ…
僕はAを眠りから覚ました…
王子様…フフッ」
自分で言ってニヤけてるこの人…
JM「眠れる森の美女は、王子様の愛のキスで目を覚ました…
だから僕は…
”眠れる檻の美女”を…
何千本ものバラという…
愛の形で目を覚まさせた…
気に入った？…」
「気に入ったも何も…
私は今自分が置かれてる現状もわかってないのよ…？
たとえいくらあなたが私に愛の形を示しても…
私は私が誰かも分からないんだもの…
まずはここがどこなのかを…
教えるべきでは？…王子様？…」
JM「フフッその呼び方…
結構好き…
じゃあお姫様に教えてあげる…
ここはね…
病室、だよ…」
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チムチム - え、号泣したのあたしだけ？ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 89e6b2b329 (このIDを非表示/違反報告)
Moo(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます(T-T)嬉しすぎます！期待に応えられる様、頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年1月3日 9時) (レス) id: 1b1c2f53bf (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - この話めっちゃ好きです！応援してます！更新頑張ってください！ファンになった私は気長に待っています (2020年1月3日 2時) (レス) id: 65422ec5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2020年1月1日 22時
