君の涙は甘すぎる。 (ページ6)

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6話、ページ6

コンタクトにして髪の毛を整え始めてから、やたら人に絡まれるようになった。

相変わらずご飯も登下校も全部、スンヨンとしてるわけだけど、、

初めて会った時からスンヨンは私の光で、大切な存在で。

もしかしたらはじめっから好きだったのかもしれない。、

そう考えてから私の頭の中はスンヨンばっかで、ずっとずっと太陽みたいに輝いてて、

あぁだめだなぁ好きだなぁ。、

窓から見えるサッカーしてるスンヨンもかっこいいなぁ

"ぱちっ"

目があった。
はらはらと手を振るスンヨンに軽く手をふりかえす。

小さい頃からの赤面症はまだまだ治んなくて、手でパタパタと一人で仰いでいた。

"かっこいいなぁ、''

『ねぇ！！ねぇってば！！』

"もう！全然気づかないんだから！！''

そういってぷりぷり怒りながら言ってくる

あぁ、なんて神様は意地悪なの。

目の前にいるドンピョくんを見ながらそう思った。