君の涙は甘すぎる。 (ページ12)

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甘いね、甘かったね、ページ12

私の少しのわがままで、スンヨンをこんなにしちゃって、

罪悪感より、優越感がすごかった、。

あぁ、こんなになるまですきだったのか、

私と同じ気持ちだったのか、

香水なんてこんなに使いきれないくらいに買いだめして。

スンヨンの今着てる服も私がプレゼントしたもので、

私と同じ位置に同じタトゥーまで入れてしまって、

愛を、愛を感じざるおえなかった。

『ごめんね、スンヨンが嫉妬してくれないことが嫌だった。もっと束縛して欲しかった、』

『っ、僕は、いつもと違う香水とか、吐き気がするくらい嫌でっ、、友達も極力っ、作らないで欲しかった、っ』

うんうんと抱きしめて背中を叩きながら聞くとぽろぽろとスンヨンの本音が聞こえてきて、

『…、ドンピョが、今日はご飯食べないでって、っ、、言われぇた時も、んっほんとは嫌で嫌でっ。重い男はきらいだってぇ、ドンピョ、いってたから、頑張っておもくないように、頑張ってぇ、っ、』

色々とやばいことが聞こえた気もするが、

『ごめんね、付き合おう、また。一からちゃんと』

『''っゔん、、''』

''ペロッ''

『甘いね、スンヨンの涙って嫌になっちゃうくらい甘い』

でもね、スンヨン

''そんなぁこど言わないで、、ズビッ''

私には甘すぎるくらいがちょうどいいみたい。

君の涙は甘すぎる。