【ハイキュー】後輩のツッコミどころにツッコミきれない3

22.久し振りに真面目な内容 ページ23

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若利さんの所に行こうとしてた賢ちゃんをなんとか止めて。必死に止めて。
とりあえず2人で、集合場所に戻った。

といっても、集合場所50メートルくらい前で別れたけど。



「いいか、絶対だぞ。絶対この合宿中俺に話しかけんなよ？」

『………フリ？』

「…牛島さーん！」

『ちょ、わかったぁぁ！！分かりましたから言わないでぇぇ！！』



青城の所に戻ると、遥ちゃんと及川さんも居て、他の高校も集まっていたので

澤村さんと黒尾さんが前に出て話し始める。




「じゃあまずはルール説明な」



ルールはざっとこんな感じ！






【ルール】―――――――



・泥棒は捕まったら牢屋行き。

・捕まってない人→捕まった人へのタッチで泥棒は復活。

・泥棒が全員捕まる→警察Win！

・時間内に泥棒が1人でも逃げ切る→泥棒Win！



―――――――――







主将達がチーム決めに向かう。

あぁ今から地獄が始まってしまうのね…
始まる前からもう早速泣きそう…



「あ、Aせんぱぁい！蝶々ですよちょうちょ！！」



……なんでコイツは、こうもジッとしていられないのか。




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in.主将ズ会議




黒尾「とりあえず、チームどうするよ」


茂庭「あの…ごめん、一個良いかな？」


澤村「ん？」


茂庭「うちの二口が白鳥沢とは絶対に違うチームにしてほしいって聞かなくて…」


黒尾「え？」


牛島「あぁ、それなら問題ない。俺も同意見だ」


及川「は！？」


澤村「お前ら一体何やってんだ…」


茂庭「なんか絶対負けられない戦いがあるとかないとか？言ってて…」


牛島「その通りだ。」


及川「えぇーまぁなんでもいいけど！じゃあ俺もウシワカと同じチームだけはぜっったい何があっっても嫌だから、茂庭くんチームね！！」


黒尾「じゃあ俺らは…面白そうだしウシワカチームに着くかな」


木兎「じゃー俺らは黒尾と一緒ー！」


黒尾「えー、お前絶対俺巻き込んで捕まるだろ！？」


澤村「じゃあ俺らは及川茂庭チームかな」


及川「どっちが警察で泥棒？」


木兎「俺けーさつやりたい！」


黒尾「…って言ってんだけど、いいすかね？」


及川「別にどっちでもいいよ」


澤村「じゃあ……こういう事で」



澤村メモ______


《警察》 《泥棒》

白鳥沢 伊達工
音駒 青葉城西
梟谷 烏野


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及川「マネちゃん達はどうするの？」

黒尾「本人達に決めてもらえばいいんじゃね？」

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