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開かれた自動ドアの前に立っていたのは、
昨日のイケメン君だった。
しかも今日は2人で来てる。
友達かな？どっちもイケメンだなおい。
そう思って入り口ガン見してたら思いっきり目を逸らされてしまった。
え、なんで！？私なんかした！？
「い、いらっしゃいませー…」
「おー、来たな」
トサカくんが2人に向かって手を挙げた。
え、何知り合い？
「おー、悪い遅くなって」
「しゃーねーだろ。監督からのお呼び出しならな」
黒髪イケメンくんがトサカくんに話しかけてる。
え、カントク？監督のこと？同じ部活なのか？
すると…
「あ、もしかしてこの人が…？」
黒髪イケメン君の目が私に向いた。
…………え、私？
「そーwチベット高原の人www」
「あー、やっぱり。」
「は、話したんですか！？」
「だって笑えたんだもんwww」
嘘でしょあんなデタラメ黒歴史を！？
人様に話したの！？
初対面からバカって思われてんじゃん私！！(事実)
「だ、大丈夫ですよ！面白かったですし！」
黒髪イケメン君めっちゃフォローしてくれてる風だけどさ。
実はそれフォローになってないよね、うん。
てか…
「あ、あの…」
「ん？」
「そちらのお客様は……どうなさいました？」
昨日のイケメン君……
なんか黒髪イケメン君に隠れてて出てこないんだけど。
え、そんな私いや？
顔も見たくないレベルに私のこといやなの？
この数時間中に私と貴方何があったっけ？
ただひたすらに会ってないだけだよね？
「あー、これは……」
「ほーらスガくーん？ちゃんと挨拶しないと誤解されっぞ？w」
「わ、わかってるよ！」
トサカくんが煽るように言うと、やっと顔を出してくれたイケメンくん。
でもよく見ると______
すごい顔真っ赤だった。
え、風邪なの？
「か、風邪…ですか？」
「あ、え、ち、違うけど！？」
「え、でも顔真っ赤……」
「あー、それは気にしないで！」
ね？、と首を傾げて言われると、何も言えなくなる。
あざといなこやつ。
「今日もこの時間なんだ」
「あ、はい。一応。というか、今日も来てくださったんですね」
また来るって言われたけどこんな早いと思ってなかった。
そう言うと、彼は少しはにかみながら答えた。
「君がいるんじゃないかなー、とか思って…来た」
最近の高校生。
みんなタラシだなって思った
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ペネロペ - チベット高原は中国ですぜ！ (2020年12月17日 22時) (
レス) id: 41f8f60883 (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - しどけさん» お返事遅くなりすみませんでした！！もうその言葉が何よりの糧です…！これからも爆死して頂けるお話を書けるよう全力で頑張ります！！ (2020年12月7日 12時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
しどけ(プロフ) - 面白すぎて部屋で爆笑こきました！最高です！ありがとうございます！！ (2020年7月6日 21時) (レス) id: 6311bbd282 (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - ショウキチさん» ありがとございますぅぅ！！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2018年12月13日 20時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - 飛鳥さん» 瀬見くんのところ…！結構悩みつつ書いたので笑って頂けて何よりです(^.^)これからもゆっくり更新ですがよろしくお願いいたします！ (2018年12月13日 20時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
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